ジョン・ウィック

JOHN WICK
2014/USA/101min
監督: Chad Stahelski , David Leitch
出演:Keanu Reeves , Willem Dafoe , John Leguizamo , Ian McShane , Michael Nyqvist , Alfie Allen , Adrianne Palicki , Bridget Moynahan , Dean Winters , David Patrick Kelly , Kevin Nash , Omer Barnea , Toby Leonard Moore , Daniel Bernhardt , Bridget Regan , Lance Reddick

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裏社会に語り継がれる一騎当千・伝説の殺し屋ジョン・ウィック。愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていた彼は、ある日、不運にも彼の愛するもの全てをマフィアに奪われてしまう。怒りに震え、心の奥底に封じ込めた"殺し屋の魂"を解き放ち、復讐のために独り立ち上がる。
(公式サイトより転載)

  • 『マトリックス』などでスタントコーディネーターを手がけたチャド・スタエルスキーの初監督作品。主演・製作総指揮はキアヌ・リーブス。
  • 復讐が始まるまでの導入部が15分程度のスピーディーな進行。決して手抜き感がある訳では無い。
  • イアン・マクシェーン、ジョン・レグイザモ、ウィレム・デフォーなど渋いキャスティング多数でおっさん好き歓喜。
  • 独特のアクション・シーンはガン・アクションとカンフーを融合させた“ガン・フー”と呼ばれる系譜の発展系による戦闘スタイルとシステマという近接戦闘格闘術を主にした総合格闘術による賜物とのこと。特にガン・フーの方は『リベリオン』のガン=カタともまた違う格好良さで、キアヌ本人の魅力と相俟って、見え隠れする“映画の嘘”にも喜んで騙されようというもの。
  • アクション・シーンは細かなカット割などのテクニックに逃げず、全体をしっかりと見せて、何をやっているか、どんな表情なのかがわかり易い撮り方となっている。
  • 後半で見られるダッジー・チャージャーを使ったカー・アクションも斬新さと面白さでいっぱい。
  • ウィレム・デフォーが良い人役を演じると何か裏があるんじゃないかと疑ってしまうのは仕方がない。
  • やっぱりエイドリアンヌ・パリッキは格好良さとエロさの割合が絶妙だな。
  • キアヌに対して未だに『マトリックス』を重ねるのはいい加減に止めるべきではあるけど、本作で“格好良いキアヌ”を目の当たりにするとやっぱりこの人はヒーロー・アクション作品で映える人だし、その系統で逢いたい人だなと思う。
  • 続編製作が決定しているとの事。

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