CAPTAIN AMERICA: CIVIL WAR
監督： Anthony Russo, Joe Russo
出演：Chris Evans , Robert Downey Jr. , Scarlett Johansson , Sebastian Stan , Anthony Mackie , Don Cheadle , Jeremy Renner , Chadwick Boseman , Paul Bettany , Elizabeth Olsen , Paul Rudd , Emily VanCamp , Tom Holland , Daniel Bruhl , Frank Grillo , William Hurt , Martin Freeman , Marisa Tomei , John Kani , John Slattery , Hope Davis , Alfre Woodard
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人類の平和を守るためのアベンジャーズによる戦いは、全世界に拡大。多くを救う反面、その人的・物的被害は膨大なものになり、ついにアベンジャーズは国際的な政府組織の管理下に置かれる事態に。一般市民を危険にさらしたという、罪の意識を持つアイアンマンことトニー・スタークと自らの行動は自らが決めるべきという信念のキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースは、それに強く反発する。彼らの対立が生み出す一触即発の緊張の中、壮絶なテロ事件が発生。犯人として、キャプテン・アメリカのかつての親友ウィンター・ソルジャーことバッキーが指名手配された。“過去”を共にした無二の親友か、未来を共にするはずのアイアンマンら仲間との友情か。ふたつの絆で揺れるキャプテン・アメリカの決断は、最強チーム＜アベンジャーズ＞を二つに引き裂く“禁断の戦い”を告げるものとなるのだった…
（公式サイトより転載）
- 『キャプテン・アメリカ』の実写映画としてはシリーズ第３作目。『マーベル・シネマティック・ユニバース(MSU)』シリーズとしては第13作品目にあたる。通称フェイズ３の第１弾。
- 今作ではキャップやウインターソルジャー、ファルコンは当然ながら、ソー、ハルク以外のアベンジャーズのメンバーがほぼ登場し、宛ら『アベンジャーズ2.5』といった様相を呈している。
- なるべく多めに（出来れば全作）マーベル・シネマティック・ユニバースに触れていないと話についていけないはず。
- 新参組のうち、アントマンは『アントマン』で前フリがあったものの、ブラックパンサーとスパイダーマンは単体作品や他作品での前フリがないままに初登場。
- メイおばさんが若くて別嬪さんだったことが今作最大の驚き。演じるのはマリサ・トメイ。
- 同じような時期にDCエクステンディッド・ユニバースとして『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が公開され、テーマ的にも近いものがあったので、どうしても比較してしまうのは仕方がないところ。当然本作の方が登場人物が多いため、より情報量が多く派手な印象。
- 結局のところ、キャップ側、アイアンマン側共にどちらが悪いなどの単純な話ではなく、双方の言い分も理解出来るので何だかもどかしさが残ってすっきりしない。
- 恒例のスタン・リーを探せ！は最後付近にトニー邸にて。
- この後は宇宙規模の戦いとなる（？）『インフィニティ・ウォー』へ向けてますますMSUは拡がるばかり。
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