血まみれスケバンチェーンソー
監督：山口ヒロキ
出演：内田理央 , 山地まり , 佐藤聖羅 , 玉城裕規 , 奥田佳弥子 , 西村禮 , 阿部恍沙 , 中村誠治郎
「…あのさ、まずはあたしと戦う理由を説明してくれないかな？」
解体屋の娘に生まれ、天涯孤独に生きる正真正銘の無類派スケバンの鋸村ギーコは、うぐいす学園に通う女学生である。ある日、ギーコが追試を受けようと爽やかに学校へと向かう。ギーコの同級生には碧井ネロという少女がおり、ネロは破天荒な言動により周囲から拒絶され孤立するが、天才的なマッド・サイエンティストとしての能力を活かし、クラスメイトを次々に改造していき自らの帝国を築きつつある。突如ネロの刺客である爆谷さゆりがギーコに襲いかかってくる。家業で培ったチェーンソーの技を駆使して間一髪、爆谷を撃退したギーコ。一難去ってまた一難。今度は、怨憎率いる忍者部一同がギーコに襲いかかる。
（商品ページより一部抜粋転載）
- 三家本礼原作の同名コミックを実写化。
- 監督：山口ヒロキ、出演：内田理央、佐藤聖羅、山地まり他。
- 原作は未読なので再現度やノリの違いはわからない。
- 内容としてはタイトル通りで、スケバンが改造人間や忍者を相手にチェーンソーを振り回し、行く先々を血まみれにしながら戦うという内容。
- 主演を務める内田理央によるスケバン演技は少し無理してる感が良い感じ。
- 内田理央以外の演技に関しては、気にしては負けみたいなところがある。
- 序盤からスプラッタ描写で出迎えられ、全編を通しても結構キツいことをやっているけど、期待するほどグロ度は高くない。狙い過ぎのパンチラ（実は白フンドシとのこと）や半裸でチェーンソー白刃取りといった微妙なエロ要素あり。
- シュールな内容とスプラッタ描写いっぱいの映像が売りだとすれば、西村映造による『東京残酷警察』や『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』といった突き抜けた作品群に比べてしまうと全く物足りない。
- ラスト・シークエンスは意外性はあるけど何処となくそれじゃない感が漂う。
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