バットマン キリングジョーク

BATMAN: THE KILLING JOKE
2016/USA/77min
監督:Sam Liu
出演:(声)Kevin Conroy , Mark Hamill , Tara Strong , Ray Wise , John DiMaggio , Robin Atkin Downes , Brian George

絶賛を博すDCコミックスを原作に、ブルース・ティムが製作総指揮を務めた「バットマン:キリングジョーク」には、犯罪界の道化王子ことジョーカーの、ダークな精神への旅が描かれている。売れないコメディアン時代から、ダークナイトとの運命的な出会いがすべてを変えてしまうまでの軌跡。そして今、アーカム・アサイラムから脱走したジョーカーは、自ら証明しようとする。“悪い日がたった1日あれば、誰でも自分のように正気を失うことができる”と。ジョーカーが狙うのは、ゴッサム市警本部長のゴードンだ。果たしてバットマンは尋常でない彼の計画を“時間切れ”になる前に阻止できるのか? バーバラ・ゴードン(バットガール)にスポットライトを当てた、観る者を強烈に引き込む序章があり、バットマンの声をケビン・コンロイ、ジョーカーの声をマーク・ハミルが再び演じ、共演はバットガールのタラ・ストロングという魅力あふれるアニメーションで、スーパー・ヴィランの誕生と剛健なダークヒーローの勇姿を目撃しよう。あなたは、ジョーカーの決めゼリフに言葉を失い凍りつくだろう!
商品ページより転載)

  • バットマンとジョーカーの戦いをアニメーションで表現したSF・アクション。
  • 映像特典にDCコミック アニメ・セレクションとして『Batman: The Animated Series 「Christmas with the Joker」』『The New Batman Adventures 「Old Wounds」』も収録。
  • バットマン役にケヴィン・コンロイ、ジョーカー役にマーク・ハミル。日本語吹き替えは無し。
  • 前半はバットガール/バーバラ・ゴードンに焦点を当て引退に至るまでを描いたオリジナル・エピソード、後半はアラン・ムーア原作の同名コミック『キリングジョーク』を基にしたエピソード。
  • カートゥーンネットワークで見られるようなタッチの絵柄ながら、特に後半は決して家族団欒時に観るような内容ではない。
  • やはり作品としての本領は後半であり、突然始まるエセ・ミュージカルやジョーカーの狂気を表現した強烈なカットなどが印象深い。
  • 2人の決着が付いた後、ジョーカーの披露したジョークに2人で笑い合って終わるという最後は様々な推察や解釈が出来て深い。
  • エンドロール後にバーバラに関する1シーンあり。希望の中にも一波乱ある様な、こちらも一筋縄ではいかない締めとなっている。

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