アンダーワールド ブラッド・ウォーズ

UNDERWORLD: BLOOD WARS
2017/USA/91min
監督:Anna Foerster
出演:Kate Beckinsale , Theo James , Tobias Menzies , Lara Pulver , Charles Dance , James Faulkner , Peter Andersson , Clementine Nicholson , Bradley James , Daisy Head , Oliver Stark , Driga Sveta

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長老殺しの罪により同胞から追放され逃亡の日々を送るセリーンは、兵士の養成のためにとヴァンパイア族に呼び戻される。新たなリーダー、マリウスの統率のもと勢力を強めているライカン族の猛攻に遭い、ヴァンパイア族は劣勢にあえいでいた。その特別な血ゆえにライカンに狙われている行方不明の娘イヴを守るためにも、セリーンは戦いに挑むことを決意。マリウスの襲撃を受け、死闘の末窮地に陥った彼女は、新たに手にした“ある能力”を駆使し、反撃に出る――
(公式サイトより転載)

  • ケイト・ベッキンセイル主演のファンタジー・アクション・シリーズの第5作目。何となく忘れた頃に新作が公開されているイメージ。
  • 1作目の公開は2003年なので、すでに14年経っているのに、変わらない美貌を保っているケイト自身が驚異的。
  • 監督がアンナ・フォースターに変わった事による影響はほとんど無いようで、ドラマ・パートから戦闘シーンに至るまで抑え目な色調のスタイリッシュな映像と独自の世界観は健在。
  • 裏切りや隠された事実などストーリー上のネタの仕込みに余念がなく、刻一刻と変化していく情勢を追い掛けるのは楽しいものの、やはりメインとなるものはケイト演じるセリーンの華麗な身のこなしを堪能出来るアクション・シーンであり、今作でもそこは間違いなく大満足できる。
  • 重要な登場人物が多過ぎる気もするけど、どうせほとんどが今作限りでご退場するから問題無し。
  • 元々最強の処刑人であるセリーンが“そんな能力”まで手に入れたら無敵じゃないか、という突っ込みは野暮と言わんばかりに、クライマックスがあっさり気味なのは少し気になる。
  • ラスト・カットを見る限りはひと段落は付いたようだけど、まだ続けようと思えば娘関連でまだ続けられそう、と思ったら既に6作目が製作中とのこと。

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