PANDORUM
監督：Christian Alvart
出演：Dennis Quaid , Ben Foster , Cam Gigandet , Antje Traue , Cung Le , Eddie Rouse , Norman Reedus , Andre Hennicke , Friederike Kempter , Niels-Bruno Schmidt , Delphine Chuillot , Wotan Wilke Mohring
公式サイト
西暦2174年。地球滅亡寸前、限られた資源の争奪が頂点に達する。そこで人類は、地球と同じ環境の惑星タニスへの移住を計画を始める―。選ばれし者が搭乗した宇宙船エリジウムが旅立った。やがて、２人の飛行士が冷凍睡眠から目から覚ますと、誰もいない宇宙船に乗船していることに気づく。ミッションはおろか何故いるのか、自分達が何者なのかさえも記憶のない。彼らは何か手掛かりを求めて船内を捜索し始めるのだが――!!
（商品ページより転載）
- 製作：ポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソン、監督：クリスティアン・アルヴァルト、主演：によるSF・アクション・ホラー。
- 出演はデニス・クエイド、ベン・フォスター、カム・ジガンデイ、アンチュ・トラウェ、カン・リー、エディ・ローズ、ノーマン・リーダス他。
- 紅一点ナディア役アンチュ・トラウェがなかなかのクール・ビューティ。
- 作中の雰囲気は『イベント・ホライゾン』と『エイリアン』を足した感じ。何処か既視感が漂う。
- 前半から中盤までの画面は暗めで何をやっているのかわかり辛いのは難点。
- 登場するクリーチャー“ハンター”は、青白く醜悪な容貌はなかなか面白いデザイン。その正体は少し衝撃的。
- 舞台は宇宙船の中だけだからか、SF的な小物やガジェットは少なめ。
- タイトルの“パンドラム”とは宇宙船の乗員が不安やストレスなどで発症する精神疾患（wikipediaより）とのこと。勿論本作独自の設定ではあるけど、内容の核心をついている。
- 中盤以降から次々と現状が判明していく中、ペイトン中尉とギャロ伍長の描き方は面白いけど少々無理がある気はする。
- 最後に明かされる真実には意外性があり過ぎて驚いた。さすがにあれは読めない。
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