デッドウォーカー・インフェルノ

CAEDES
2015/Germany/89min
監督:Slavko Spionjak
出演:Bernhard Bozian , Lena Baader , Burak Akkoyun , Ewald Der , Jakob Graf , Tomi Babic , Max Meyr

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特殊部隊出身のダンと仲間たちは日頃のうっぷんを晴らすため、ハメを外して遊ぼうと人里離れた山奥のキャンプ場へやって来た。大勢の人々がいる中で、大人の色気を醸し出す女性リーンに好意を抱いたダンは、仲間たちと楽しいひと時を過ごしていた。一夜明け、激しい頭痛で目が覚めたダン。二日酔いとは違う痛みに違和感を覚えたその時、背後からけたたましい悲鳴が轟いた。目を向けるとそこには、ゾンビ化した男の餌食となった女性の姿が!その後、どこからともなく姿を現し増殖し続けるゾンビの群れに襲われ、犠牲者が増え続ける中、ダンやリーンたちは“ゾンビ撲滅”を掲げ、あらゆる武器をかき集め、果敢に立ち向かうことを決意する。果たしてこの危機から無事に脱出することは出来るのか!?
商品ページより転載)

  • 製作・監督・脚本:スラヴコ・シュピオニヤクによるドイツのゾンビ・ホラー。
  • 往年のドイツ・スプラッタ・ホラーの陰惨さには全く及ばないけど、充分にスプラッタ度合いは高め。
  • 作品のメイン・キャラとなるのが元特殊部隊の隊員達(らしい)という設定なので、対ゾンビ戦に強くても違和感を感じずに済む。
  • 登場人物は多めながら、それぞれキャラ立ちしているのでわかりやすい。
  • キャンプ場で朝起きたら周りはゾンビだらけという潔い始まり方からアクション性が高く爽快感抜群のゾンビ・ハント・シーンを経て、意外な人物が登場するオチへと行き着く。そこからの怒涛の展開がまた楽しい。
  • コメディとは言わないまでもシリアスさには欠ける軽快なテンポの演出のまま、最後までB級テイストを貫き通してくれるので思わぬ拾い物感がある。

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