マイティ・ソー バトルロイヤル

THOR: RAGNAROK
2017//131min
監督:Taika Waititi
出演:Chris Hemsworth , Tom Hiddleston , Cate Blanchett , Idris Elba , Jeff Goldblum , Tessa Thompson , Karl Urban , Mark Ruffalo , Anthony Hopkins , Benedict Cumberbatch , Taika Waititi , Rachel House , 浅野忠信 , (声)Clancy Brown

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アベンジャーズの一員として地球を守るために戦ってきたソー。彼の前に突如現れたのは、“死の女神・ヘラ”。アベンジャーズのメンバーですら持ち上げることができない、ソーの究極の武器・ムジョルニアをいとも簡単に破壊すると、圧倒的なパワーでアスガルドへ攻撃をはじめる。ヘラの野望を知ったソーは、盟友ハルク、宿敵ロキらと破天荒なチーム“リベンジャーズ”を結成し、極限バトルに挑む!果たして、ソーたちは史上最強の敵からこの世界を守ることができるのか?ヘラの復讐の目的は!?そこには、ソーの運命を変える秘密が隠されていた…。
(公式サイトより転載)

  • シリーズ3作目。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)としては第17作目。フェーズ3では第2弾。
  • 監督は岩男のコーグとして出演もしているタイカ・ワイティティ。出演は変わらず。主なご新規さんはケイト・ブランシェット、ジェフ・ゴールドブラム、テッサ・トンプソン、カール・アーバンなど。
  • 『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』から2年後のお話。
  • お楽しみのスタン・リーを探せ!は散髪屋さん役で登場。
  • 劇中劇(と言っていいのか)で、ルーク・ヘムズワース、マット・デイモン、サム・ニールがカメオ出演している。最初気付かなかった。
  • ソーの軽口から各キャラクタの動きに至るまでシリーズ中で最もコメディ要素のある作品となっている。だからと言ってシリーズ、ひいてはMCUのカラーから外れる事は無く、ソーの強さ、格好良さを存分に堪能できる。
  • ロキは順調におバカキャラ化している気がする。でも何処か憎めないどころか格好良さがあるのは偏に演じるトム・ヒドルストンの演技力の賜物。
  • ハルクここにおったんかい!というツッコミをいれずにはいられないのは仕方が無いところ。
  • ケイト・ブランシェット演じるヘラは本作だけで終わるにはあまりにも勿体無い。同じく新規組のテッサ・トンプソン演じるヴァルキリー(名前はブリュンヒルデとのこと)は今後も活躍しそうで何より。
  • 劇中では語られなかったけど、ジェフ・ゴールドブラム演じるグランドマスターと『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に登場するベニチオ・デル・トロ演じるタニリーア・ティヴァン/コレクターは兄弟なんだとか。設定が細かいなぁ。
  • ソーにとってはウォリアーズ・スリー、ムジョルニアを失っただけでなく、片目となる衝撃的で重めの展開…のはずだけど、作中では何故かそれほど深刻さは感じられない。
  • 冒頭からかかりまくるレッド・ツェッペリンの『移民の歌』がラスト・シークエンスへの大きな伏線だったことには感心した。
  • エンドクレジット後にはしっかりとアレと遭遇、続きは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で。

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