アナベル 死霊博物館

ANNABELLE COMES HOME
2019/USA/106min
監督:Gary Dauberman
出演:Mckenna Grace , Madison Iseman , Katie Sarife , Patrick Wilson , Vera Farmiga , Michael Cimino

公式サイト

2013年10月に公開された『死霊館』で世界中を恐怖のどん底に陥れたアナベル人形。その人形は実在し、現在もコネティカット州にある博物館に保管され、月に2回、神父による祈祷が行われている。「地下にあるものは、全て呪われ封印されている」「触れば 命の保証はない」超常現象研究家のウォーレン夫妻家の地下にある保管室の展示物は全て死霊の呪いが憑りついたいわく付きの品々を封印するための特別な部屋。かつて、とある夫婦を想像を絶する恐怖に陥れた呪いのアナベル人形も、神父立会いのもと厳重に封印が施されたはずだったのだが…。
商品ページより一部抜粋転載)

  • 元々は『死霊館』シリーズのスピンオフとして製作された『アナベル 死霊館の人形』がシリーズ化されたもので、本作はその第3作目。
  • 監督は『アナベル』シリーズや『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』シリーズ等で脚本を手掛けたゲイリー・ドーベルマンで、本作が映画監督デビューとなる。
  • 出演はマッケナ・グレイス、マディソン・アイズマン、ケイティ・サリフ、パトリック・ウィルソン、ヴェラ・ファーミガ他。
  • 死霊博物館を備えたウォーレン夫妻の家を舞台に、夫妻の一人娘ジュディに焦点を当てた一作。もはやスピンオフのスピンオフのような感じもする。
  • シリーズの時系列を追ってみると現時点では『死霊館のシスター』→『アナベル 死霊人形の誕生』→『アナベル 死霊館の人形』→『アナベル 死霊博物館』(本作)→『死霊館』→『ラ・ヨローナ 泣く女』→『死霊館 エンフィールド事件』となるとのこと。
  • オカルト・ホラーとしての一定の高いクォリティを保って入るものの、青春ホラー系の雰囲気が濃い上に驚かせる事に重きを置いたお化け屋敷もの的な作りなので、他作品と少々趣が異なる気がする。
  • 相変わらず実物とはまるで異なる劇中のアナベル人形の顔が怖すぎる。
  • 無事にハッピーエンディングを迎えたけど、それでいいのかという気にもなった。

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