日本名作怪談劇場 怪談 累ヶ淵
監督：倉田準二
出演：林与一 , 片桐夕子 , 吉田義夫 , 菅貫太郎
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粉雪が舞う冬の夜。按摩宗悦とその娘・志賀は、揉み療治を行うため旗本深見新左右門の屋敷へと訪れた。早速新左右門の肩を揉み始めた２人だったが、酔った新左右門は志賀を強姦。必死に止めに入った宗悦は、無惨にも新左右門の手によって惨殺されてしまう。その後、新左右門は三右衛門に死体の始末を命じるが、宗悦の怨念は生霊となって蘇り、新左衛門に取り憑くとそのまま死へと追いこんでいく。一方、何も知らない三右衛門は、つづらに入れた宗悦の死体を、累ヶ淵の澱んだ水の中に葬るが・・・。
（作品情報ページより転載）
- 1979年に東京12チャンネル（当時、現：テレビ東京）で『日本名作怪談劇場』として放送された怪談シリーズ第１話。
- 原作は三遊亭円朝の創作落語『真景累ケ淵』。
- 最初以外、終盤まではあまりにも色恋沙汰一辺倒だったので困惑したが、複雑な相関関係の果てに訪れる因縁噺の妙をじっくりと味わえる。
- 豊志賀は早く父親の霊に気付いてやれよ、と。
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