ダイバージェント

DIVERGENT 
2014/USA/139min
監督: Neil Burger
出演:Shailene Woodley , heo James , Ashley Judd , Jai Courtney , Ray Stevenson , Zoe Kravitz , Miles Teller , Tony Goldwyn , Ansel Elgort , Maggie Q , Mekhi Phifer , Kate Winslet

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近未来。全人類は、16歳で受ける《選択の儀式》により強制的に5つの共同体(ファクション)に振り分けられ、その中で生涯を過ごす事を義務付けられた。5つのファクションとは、無欲を司る【アブネゲーション】、平和を司る【アミティ】、高潔を司る【キャンダー】、博学を司る【エリュアダイト】、勇敢を司る【ドーントレス】。このシステムは世界の安定を保ったかに見えた。しかし、その5つのファクションいずれにも該当しない者が出現した。その人間は世界を脅かす存在”ダイバージェント”と呼ばれ、政府の抹殺対象であった・・・。
商品ページより転載)

  • ベロニカ・ロスの同名小説を、『リミットレス』などのニール・バーガーが監督し、主演にシェイリーン・ウッドリーを迎えて製作されたディストピアもののSF・アクション。
  • 他にテオ・ジェームズ、ジェイ・コートニー、アシュレイ・ジャッド、レイ・スティーヴンソン、ゾーイ・クラヴィッツ、マギーQ,ケイト・ウィンスレットなど結構な面子が出演。
  • 現実的には随分と無理がある世界設定については、元がティーン向けの小説ということで緩い感じで受け入れておかないと始まらない。とは言え、把握すべき独特の設定や用語が多くてやや辛いのは確か。
  • 感触的にディストピア感を感じられるような映像作りは面白みがある。特に「観たことのない映像!」のような驚きは見受けられない。
  • ストーリーとしては主人公の成長を通して、若者達が混乱の元凶となる政府やその裏に隠れる巨大組織へ立ち向かっていく姿を描いたもので、それ自体は珍しさや新鮮味は感じられない。若干ご都合主義的な面が多い気はする。
  • 全体的に見ればここぞというところの盛り上げ方・引き込み方が上手いため、アクション多めの娯楽作品が観たいなら無難なところかと。
  • この後、続編が2作製作されている。

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