テケテケ

テケテケ 
2009/Japan/70min
監督:白石晃士
出演:大島優子 , 山崎真実 , 西田麻衣 , 小島可奈子 , 螢雪次朗 , 長宗我部陽子

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大橋可奈のクラスメイトである関口綾花が、下半身のない死体で発見された―。この事件を機に、学校では“テケテケ”の話しで持ちきりである。この噂は、可奈の耳にも入ってきた。“テケテケ”を見た者は、72時間以内に必ず死ぬ。可奈は、都市伝説について調べるため図書館へおもむくが、そこで偶然、可奈の従兄弟であり、女子大生の平山理絵と出くわす。理絵は、大学の心理学科に通い、都市伝説に関する卒業論文をまとめていた。理絵の話によれば、“テケテケ”のルーツは、兵庫県の加古川で、戦後間もなく起こった女性の鉄道投身自殺にあるという。2人は早速、加古川へ向うことにする。加古川で2人は、地元の大学を訪れ、理絵の教授から紹介された行方教授と助手の武田慎から鉄道投身自殺した“カシマレイコ”という女性について話を聞く。許された時間は72時間。そう、可奈は“テケテケ”を見てしまっていた・・・。
作品紹介ページより転載)

  • 都市伝説として知られる“テケテケ”に関わった女子高生達を描いた、Jホラー風味がたっぷりと効いたオカルト・ホラー。
  • 監督は白石晃士。大島優子と山崎真実のダブル主演。
  • 鹿角剛司と西村喜廣による切り株描写が満載。よくあるアイドル主演のお手軽ホラーとして観ると意外なスプラッタ度合いの高さに面食らう。
  • 見飽きた黒髪・長髪・白い服のJホラーの記号的悪霊とは全く違うテケテエのシルエットは新鮮。
  • 都市伝説に詳しかったり好きな人にとって“テケテケ”を“カシマさん”と同一視するシナリオは賛否別れるところ。(“カシマさん”については“テケテケ”の正体だとか“口裂け女”の本名など諸説あるので…)
  • 本作公開時に主演を交替した続編が同時公開されている。

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