シード・オブ・ディストラクション/グランド・クロス シード・オブ・ディストラクション

THE TERROR BENEATH/SEEDS OF DESTRUCTION 
2011/Canada , USA/87min
監督:Paul Ziller
出演:Adrian Pasdar , Stefanie von Pfetten , James Morrison , Jesse Moss , Luisa d'Oliveira , David Lewis , Daniel Bacon , Nicholas Carella , David Richmond-Peck

公式サイト

“エデンの園”からアダムが持ち出したと言う“種子”が見つかる。しかし、その発見は極秘にされ、ある研究に利用される。汚染を浄化する植物を開発しようと言うのだ。計画は順調に進んでいるように思われたが、ある時、開発中の種子が盗み出されてしまう。種子は閉鎖された鉱山で発芽し、汚染された環境を浄化しようと爆発的な成長を始めた。それは現代文明の終焉を意味していた…。
番組ページより転載)

  • カナダのTVM。
  • 監督は『YETI イエティ』などのポール・ジラー。出演はエイドリアン・パスダー、ステファニー・フォン・フェッテン、ジェームズ・モリソン、ジェシー・モス、ルイーザ・ドリヴェイラ他。
  • 古代の巨大植物が現代に蘇り、アメリカ全土に蔓延ってしまうというもの。
  • 決して質が高いとは言えないCGIによるディザスター描写と共に、大風呂敷を広げた割に主人公周辺でしか事が運ばないミニマムさとご都合主義の寄せ集めのようなストーリー、そこに加わる大きすぎるハッタリと後先を考えていないような勢い重視の演出で期待通りのB級作品魂を見せつけてくれる。
  • 質が高くないとは言ったものの、何故かCGIによるF-16と、その爆撃シーンだけは妙に気合が入っているのが謎。
  • 一見ハッピーエンドのようなオチだけど、いくら品種改良したところでそれをバラ撒いてはいかんのでは…。

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