日本名作怪談劇場 怪談 奥州安達ヶ原
監督：鹿島章弘
出演：加山麗子 , 原良子 , 藤巻潤 , 沢竜二
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応仁の大乱を逃れ、奥州に急ぐ友音としおりの母娘は暴れ馬に踏みにじられそうになったところを不二木右京に助けられた。その後、２人はあるあばら家に身を寄せるようになるが、しおりの持つ砂金に目がくらんだ家来の七兵衛が友音を犯し金を奪おうとする。危ういところで、しおりの薙刀が娘を救ったが、七兵衛は負傷し恨み声を残して逃げ去っていた。一年後、右京と偶然の再会を果たした友音は互いに惹かれ合う仲になっていた。しかし、右京が居ぬ間に、今は盗賊の頭目となっている七兵衛によってしおりと友音がなぶり殺されてしまう・・・。
（作品情報ページより転載）
- 1979年に東京12チャンネル（当時、現：テレビ東京）で『日本名作怪談劇場』として放送された怪談シリーズ第12話。
- 原作は近松半二ほか合作の同名の浄瑠璃４段目『一つ家』。福島県に伝わる安達原の鬼女伝説が基。
- 哀しい話ではあるけど、鬼畜野郎の七兵衛と爽やかで良い人の右京との対比が楽しい。鬼女の表現が何故か歌舞伎メイクになっているのは謎。
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