いぬやしき

INUYASHIKI 

2018/Japan/127min
監督:佐藤信介
出演:木梨憲武 , 佐藤健 , 本郷奏多 , 二階堂ふみ , 三吉彩花 , 福崎那由他

公式サイト

定年を間近に控える冴えないサラリーマン・犬屋敷壱郎は会社や家庭から疎外された日々を送っていたが、ある日突然、医者から末期ガンによる余命宣告を受け、深い虚無感に襲われる。その晩、突如墜落事故に巻き込まれ機械の体に生まれ変わった彼は、人間を遥かに超越する力を手に入れることに。一方、同じ事故に遭遇した高校生・獅子神皓は、手に入れた力を己の思うがままに行使し始めていた。自分の意志に背く人々をただただ傷付けていく獅子神と、獅子神によって傷付けられた人々を救い続ける犬屋敷。
(公式サイトより転載)

  • 奥浩哉の同名コミックスを『GANTZ』『アイアムアヒーロー』などの佐藤信介監督が実写映画化したSF・アクション。
  • 原作未読なので、再現度などは不明。
  • 精密かつ迫力満点のCGIを前面に押し出した映像は一見の価値あり。ただ、若干グロ描写には注意気味かも。
  • サイボーグやエイリアン(?)以外の描写や状況設定はそれなりに現実的でありながら、数多くの原作物を手掛けている監督らしい巧みな演出力によるシリアスさとブラック・コメディの要素の割合が絶妙。
  • あまりにも万能過ぎる獅子神皓という存在の演出の振り切り方が面白い。
  • 主人公の犬屋敷壱郎を演じる木梨憲武に対しては元々器用だとは思っていたけど、本作の演技は絶品の域。

コメント