デッド・シャック ~僕たちゾンビ・バスターズ!~

DEAD SHACK 
2018/Canada/85min
監督:Peter Ricq
出演:Matthew Nelson-Mahood , Lizzie Boys , Gabriel LaBelle , Donavon Stinson , Valerie Tian , Lauren Holly

公式サイト

週末をなるべく安く済まそうと考えたロジャーは後妻のリサ、長男のコリンと長女のサマー、サマーの彼氏ジェイソンを引き連れ、人里離れたひなびた山荘に乗り込む。だが、近隣探検に出かけたコリン、サマー、ジェイソンは、隣家のある異変に気付く。恐る恐る家の中をのぞいた彼らの前には異常な光景が…。そこでは家主の女性が誘惑して連れ込んだ男たちと次々とゾンビたちに食糧として与えていたのだ!/ロジャーとリサをゾンビたちから守るため、ホームメイドの頼りない武装をして即席ゾンビ・バスターズとなった3人組。/果たして隣人のディナーの食材にならないためにサバイブできるのか?
商品ページより転載)

  • 監督・製作総指揮・脚本:ピーター・リクによるカナダのゾンビ・ホラー。
  • ゾンビものらしくお食事シーンもあるけどゴア度は低い。ゾンビメイクはチープさが多少目に付く。
  • コメディというよりはコメディのテイストがある、という程度の緩い演出が続く。
  • ティーンがメインなので恋愛ドラマ要素が高めになるかと思っていたけど、それほどではなかった。
  • メインの3人はいくらゾンビに襲われても噛まれるどころか怪我一つすることなく、対ゾンビ用の防具を揃えようと思ったら辺鄙な山小屋なのに豊富な物資に恵まれてたり、全くいいところが無い親父さんは大怪我してる割になんとなく助かる様子。実に都合が良過ぎる展開が多いのが目に付き、何となく丸く収まった感のあるエンディングを見届けても後に残る物が何も無い。
  • 森の中に住みながらゾンビを操るお母さんというせっかくの面白設定を活かしきれていないシナリオの弱さがとにかく残念。

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