日本名作怪談劇場 四谷怪談
監督・貞永方久
出演：伊吹吾郎 , 八木孝子 , 黒須薫 , 汐路章
公式サイト
縁あって旗本田宮家の娘・お岩の婿となった浪人・深沢伊右エ門は、初夜の晩、お岩の顔左半面に無惨な黒アザがあることが分かるとお岩を避け、酒浸りの毎日を過ごしていた。しまいには組頭・喜兵衛の子を身ごもっていた女中のお花に手を出してしまう。喜兵衛はそれを良いことに、お花を伊右エ門の女房にして上手くまとめようと画策。妙薬をお岩に飲ませ弱らせ、斬り殺し掘割の水の中に沈めたが・・・。お岩の怨霊は地獄の底から蘇る・・・。
（作品情報ページより転載）
- 1979年に東京12チャンネル（当時、現：テレビ東京）で『日本名作怪談劇場』として放送された怪談シリーズ第３話。
- 原作は鶴屋南北の歌舞伎『東海道四谷怪談』。
- 全てのホラー・怪談の中で、唯一観ること、聞くことを避けてきた個人的にトラウマ・レベルの最恐の怪談。しかし、不可抗力的に観た数少ない同名作より随分マイルドに抑えられた語り口と、制作年を考慮しても割と大雑把に表現された恐怖描写だったことで、少しだけトラウマを克服出来た気がする。（多分、幼い時に中川信夫監督、天知茂・若杉嘉津子主演の『東海道四谷怪談(1959年)』、または三隅研次監督、長谷川一夫・中田康子主演の『四谷怪談(1959年)』あたりのあまりにも強烈な作品を観てしまった事が要因）
- そうは言っても、もう一度観ようとは思わないけど。
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