ZOO
監督：Antonio Tublen
出演：Zoe Tapper , Ed Speleers , Antonia Campbell-Hughes , Jan Bijvoet , Lukas Loughran , Klaus Hjuler , Danny Thykar
公式サイト
カレンとジョンの結婚生活は崩壊寸前。一緒にいても刺激もなく、生ける屍のような暮らし。ある日、人々がゾンビ化する伝染病が発生し、外では感染がみるみる拡大。ふたりは感染しないようマンションの部屋に閉じこもり、救助を待つことに。しかし、状況が悪化する中、ゾンビだけじゃなく、食料を狙った強盗や怪しい生存者たちがふたりに襲いかかる。突如訪れたサバイバル生活に刺激され、ふたりの愛は再燃し始める。
（商品ページより転載）
- 監督・脚本：アントニオ・トゥブレンによるデンマーク、スウェーデンのゾンビ・ドラマ。
- 出演はゾーイ・タッパー、エドワード・スペリーアス、アントニア・キャンベル＝ヒューズ、ヤン・ベイヴート。
- 邦題の通り一応はゾンビもので、マンション内に籠城する離婚寸前の夫婦を描いたもの。
- この邦題を通したくなるのも理解出来なくはないけど、原題『ZOO』に対してもう少し何とかならなかったものかと。
- 実際にゾンビが登場しているのは都合ほんの数十秒といった感覚。
- 主な舞台はマンションの一室。あくまで籠城するスタイルなので、サバイバルなどのアクション要素は皆無。
- 主人公夫妻は何かあればドラッグに溺れ、助けを求めてきた他の住民を招き入れたかと思えばとはいがみ合い始める。ひたすら陰鬱で気怠いイメージばかりが続くので観ていて辛い。
- オチはそれまでの流れを辿れば意外性は低いけど、ショキングである事は確か。
- 本作の場合、数多くのゾンビ映画をこなしてきたゾンビスキーよりも、変わったシチュエーションの人間ドラマを観たい人に勧めてみたい。
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