テリトリー・オブ・ザ・デッド

FUBAR 

2018/UK/85min
監督:Ben Kent
出演:Mark Heap , Sean Verey , Danny Kirrane , David Mumeni , Timothy Renouf , Perry Fitzpatrick , Ewen MacIntosh , Jake Abbott , Angie Adler

公式サイト

結婚式を控えた新郎サム。彼のバチェラーパーティーとして友人たち、通称「イケてる仲間たち」が用意したのは、週末のゾンビ・サバイバルゲーム。森の中で次々と襲ってくる元軍人たち演じるゾンビをペイントボールで倒していくというこのスリリングなゲームに参加するのは、臆病者のサム、楽天家マイルズ、親ばかのトビー、変わり者エリック、薬漬けのチーズ、サムを慕うアル、サムの妹の彼で皮肉屋のブランドン、そしてサムの義父となる元軍人のジェラルド。ジェラルドに嫌われているサムはいいところをみせようと奮闘するが、まったくうまくいかない。それどころかゲーム中にゾンビ役を誤って殺めてしまう!死体を隠すことにした彼らだったが悲惨な事故は相次いで…。果たして彼らはこの“ゲーム”で、生き残ることは出来るのか!?
商品ページより転載)

  • 監督・製作・脚本:ベン・ケント、出演:『メグレ警視』シリーズのマーク・ヒープ他。
  • 煽り文句に“ゾンビ映画界のニューウェイブ!”とありながら、ゾンビは一体も登場しない。“ゾンビ・サバイバルごっこ”をゾンビ映画というのは無理がある。ジャケ写の雰囲気も含めてオブ・ザ・デッド詐欺の見本の様。
  • そのわだかまりを乗り越え、エスカレートしていく一方の悪趣味スラップスティック・コメディとして楽しもうとしても、無駄な会話が多くてテンポが悪く、全体として退屈気味な作品と言わざるを得ない。
  • 主人公側が下衆過ぎるのはいいとしても人物描写が表面的過ぎて魅力がなく、全員退場したらいいと思う程に愛着が持てないキャラしかいないのはいただけない。これは敵対する元軍人側も同じ。
  • 何故無事に脱出させたのか。

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