スケアリーストーリーズ 怖い本

SCARY STORIES TO TELL IN THE DARK 
2019/USA , Canada , Mexico/108min
監督:Andre Ovredal
出演:Zoe Margaret Colletti , Michael Garza , Gabriel Rush , Austin Abrams , Dean Norris , Gil Bellows , Lorraine Toussaint , Austin Zajur Natalie Ganzhorn

公式サイト

ハロウィンの夜、町外れの幽霊屋敷に忍び込んだステラたちは地下室で一冊の本を見つける。ページを開くとそこには噂に聞いた怖い話の数々が綴られていた。作家志望のステラはこっそり本を持ち帰るが、翌日から仲間がひとり、またひとりと消えていく。のどかな町で起きた不可解な失踪事件。彼らの身を案じていたステラたちは、本の余白ページにひとりでに文字が浮き出て、新たな物語が書かれていくのを見てしまう。しかも主人公は消えた仲間たちで、それぞれが“いちばん怖い”ものに襲われる物語がそこにあった。毎夜新たに綴られる怖い話―。彼らはどこへ消えたのか?次の主人公は誰なのか?“怖い本”からはだれひとり逃げられない─
(公式サイトより転載)

  • アルビン・シュワルツ作の同名児童文学書を基に、製作をギレルモ・デル・トロ、監督を『トロール・ハンター』などのアンドレ・ウーヴレダルが務めて映画化したファンタジー・サスペンス・ホラー。
  • 基になった本は内容が怖過ぎたため親や教師から苦情が殺到し、全米の学校図書館に置くことを禁止されたという曰く付きのもの。
  • 原作本の挿絵を忠実に再現したという異形・異質の者は、怖さ・気持ち悪さと共にどこかユーモラスなイメージがある。
  • 少年少女が主人公のファンタジー系とは言え、全米公開時はPG-13となるだけはあってひたすら不気味さを煽る演出の数々やショッキング度高めのゴア・シーン、決してハッピー・エンドとはならない意地の悪い展開だったりとホラー作品としてとても楽しい作品。

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