マジンガーZ / INFINITY

MAZINGER Z 
2017/Japan/95min
監督:志水淳児
出演:森久保祥太郎 , 茅野愛衣 , 上坂すみれ , 森田順平 , 関俊彦 , 小清水亜美 , 花江夏樹 , 高木渉 , 朴路美 , 石塚運昇 , 藤原啓治

公式サイト

かつて世界征服を目論む①悪の天才科学者Dr.ヘルによって滅亡の危機に瀕した人類。しかし“鉄くろがねの城”と呼ばれたスーパーロボット“マジンガーZ”を操る兜甲児とその仲間の活躍により、平和な時を取り戻していた。そして世紀の戦いから10年―。パイロットを離れ科学者となっていた兜甲児はある日、富士山地中に埋まった超巨大遺跡インフィニティと、そこから現れた謎の生命体リサに遭遇する。そして、時を同じくして謎の復活を遂げたDr.ヘル。彼は無限の可能性を秘めるインフィニティで、かつての野望を完遂しようとしていた。有史以来最大の危機、絶体絶命の状況の中、伝説のパイロットがマジンガーZと共に再び立ち上がる。
(公式サイトより転載)

  • テレビ・シリーズ『マジンガーZ』『グレートマジンガー』から10年後の後日談として語られるSF・アニメ。原作者・永井豪の画業50周年記念作品。
  • マジンガーZなどのメカニクスは3DCGで表現。ディテールに凝ったデザインながら、デジタル・アニメーション・パートとの違和感は無い。
  • 開始直後からグレートマジンガーの迫力の戦闘シーンで既に胸が熱くなり、続く水木一郎が歌うオープニング・テーマでお出迎えされてしまうと“男の子”として目が輝いてしまうのは仕方が無いところ。
  • 続編若しくは後日談とは言え、最低限でもロボットが出てくるアニメだとわかっていれば事前知識がなくても特に問題なく楽しめるはず。
  • ジェットパイルダー発進から「マジンゴー!」の掛け声からのパイルダーオン、ジェットスクランダーとのスクランダークロス(合体)と続くマジンガーZ出撃シーンで画面に釘付けにならないはずがない。迫力と重量感溢れる戦闘シーンの格好良さは特筆もの。
  • 所謂萌えキャラ的な役割も担っている人型アンドロイドのリサはまだしもマジンガールズとビューナスA×4機はさすがにやり過ぎ。
  • ラスト15分からのクライマックスは少々安直さが気にはなるとは言え、盛り上がらずにいられない展開である事は確か。

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