TOKYO REVENGERS
監督：英勉
出演：北村匠海 , 山田裕貴 , 杉野遥亮 , 今田美桜 , 鈴木伸之 , 眞栄田郷敦 , 清水尋也 , 堀家一希 , 湊祥希 , 磯村勇斗 , 間宮祥太朗 , 吉沢亮
公式サイト
・運命を殴り変えろ。
負け犬フリーター＝タケミチの元恋人ヒナタが殺された。事件を知った翌日、タケミチは駅のホームから転落、目覚めた先はなんと10年前――負け犬人生を歩むきっかけとなった最悪の高校時代にタイムリープしてしまった。もう一度繰り返される、あの頃。最悪の過去でようやく見つけたヒナタを救う唯一の方法は、ヤクザも恐れる危険な組織“東京卍會”を消滅させること。熱い仲間たちとの出会いの中で、ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、タケミチは弱虫だった“過去”の人生にリベンジし、“今”を変えられるのか？
（公式サイトより転載）
- 同名人気漫画を『貞子３Ｄ』などの英勉が監督を務め、北村匠海を主演に据えて実写映画化したSF・アクション・ドラマ。
- いつも通り原作未読なので、再現度などは一切不明。事前に情報もほとんど仕入れていないので、実際に観るまでタイム・リープものという認識すら無かった。
- タイム・リープのルールや設定は少々雑で都合良過ぎるのは気になるけど、ストーリーそのものは早く結果が知りたくなるような組み立て方と纏め方が上手く、２時間のランニング・タイムを感じさせない面白さがある。ただ、エピソードを詰め込見過ぎている為か、数カット程度の登場では勿体無いと思われるキャラクタが多い。
- 他のヤンキーものと同様に、死ぬか入院するようなレベルの怪我をしても数シーン後には何事も無かったかのように話が進んでいく。言ってしまえばファンタジー系のフィクションだし、そもそもヤンキーものを観るのに細かい事を気にしては楽しめない事はさすがに学習済みではある。
- ラスト・シークエンスはしっかりハッピー・エンドを迎えてはいるけど、続編を作るなら何とでもなる感じではある。
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