ウォーズ・オブ・ギャラクシー

BATTLE STAR WARS 
2019/United States/86min
監督:James Thomas
出演:Alyson Gorske , Aimee Stolte , Justin Berti , Benedikt Sebastian , Luke Fattorusso , Canyon Prince , Alissa Filoramo , Ross Forte , Mason Greer , Jeremy M. Inman , Kate Watson

・銀河の戦いを、終わらせる。

宇宙のどこかにあるその銀河系は、邪悪な『惑星連合軍』が支配していた。独裁者マラストー卿に抵抗する反乱軍リーダーのコーブリンは、惑星ヘイヴンを目指す。そこには戦いの鍵を握る、未知の資源“マナ・コア”が隠されていた。その頃、マラストー卿の娘であるアステラは父に反逆。戦いに身を投じ、コーブリンと行動を共にする。執拗に後を追ってくる、連合軍のスパイたち。マラストー卿の狙いは、惑星ヘイヴンを破壊し反乱軍を全滅させること。連合軍宇宙艦隊vs反乱軍、最後の戦いがはじまる!!
商品ページより転載)

  • 『MEGALODON ザ・メガロドン』のジェームズ・トーマスが監督を務めるSF・アクション。出演はアリソン・ゴルスク、エイミー・ストルティ、ジャスティン・ベルティ他。
  • いつも通りアサイラム社作品でアルバトロス(ニューセレクト)配給なので、“銀河系の運命を賭けた、最終決戦がはじまる!!”とか煽られても「あ、そう」程度に考えていた方が吉なのは言うまでもない。
  • 邦題の『ウォーズ・オブ・ギャラクシー』より、『スター・ウォーズ』(時期的に多分『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』)のモックバスターだけあって原題『BATTLE STAR WARS』の方がしっくりくる。勿論、作品としての質は足元にも及ばないとは言え、少しだけ捻りを効かせて三つ巴の戦いとなるストーリーはランニング・タイムの短さも手伝ってアサイラム作品の標準的な面白さを充分にクリアしている。 
  • お姉さん達は揃いも揃ってへそ出し衣装ばかりなのは何故なのか。
  • 前半は多少派手目なアクション・シーンが連続してあるので良いけど、一段落した中盤以降は大した進展のない会話シーンばかりで残念ながら退屈気味と言わざるを得なくなる。さすがにクライマックスともなればSF・アクションで盛り上がりを見せ、一応は大団円で締め括られるので何となく面白かった…かも、という気分にはなれる。
  • いかにも続編に乞うご期待的なラスト・カットが待っていたけど、多分作られることはないんだろうな、と。

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