SPARE PARTS
2021/Canada/91min
監督:Andrew Thomas Hunt
出演:Michelle Argyris , Emily Alatalo , Kiriana Stanton , Julian Richings , Chelsea Muirhead , Ryan Allen , Jason Rouse , Kathryn Kohut
・命を、賭して、参加せよ。
・負けたら最期、死のトーナメント。今、4人で挑む人間兵器バトル!!
近未来のアメリカ。そこでは熱狂的な人気を博す格闘技トーナメントが存在していた。それは、流血と破壊と殺戮が大衆を興奮に導く【オール・ウェポン・デスマッチ】。闘技者は誘拐され強制的に参加させられた者。そして、対戦相手は服役中の凶悪犯。3勝すれば自由の身、勝負はどちらかが全滅するまでのチーム戦。改造され武器となったカラダで殺し合う。闘技場は、四方をスクラップに囲まれたジャンク・ヤードと呼ばれる逃げ場なしの廃車置場。ある日、ガールズバンドの4人組エイミー、エマ、ジル、キャッシーは拉致され地獄のデスマッチに参加することになる…
(商品ページより転載)
- 『ステイク・ランド 戦いの果て』などのアンドリュー・トーマス・ハントが監督を務めるカナダのSF・アクション・ホラー。
- 出演はミシェル・アージリス、エミリー・アラタロ、ジュリアン・リッチングス他。
- 邦題が2つあるのは、劇場公開時に『バースト・マシンガール』とされていたが、ソフト化された際に『マシンガール DEAD OR ALIVE』となったから。理由は…多分権利関係?似たようなタイトルとシチュエーションの邦画があったな…。
- カルト組織に誘拐されたお姉さん達が片腕を武器に替えられて強制的にデスマッチに参加させられる、という何とも恐ろしいプロットの本作は、スプラッタ方面に力の入った典型的なB級作品。特に内容があるものではなく、手術シーンや戦闘シーンでの気前の良い血飛沫とそれなりに質の高いグロ描写と共に、意外と立ち姿が格好良いお姉さん達によるアクション・シーンを楽しめたら充分。
- 微妙にテンションが上がるクライマックスを経て繋がるラスト・シークエンスの尻切れトンボ具合を見て、改めてB級作品の良さを再認識した。
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