サンダーボルツ*

THUNDERBOLTS* 
2025/United States , Australia , Canada/127min
監督:Jake Schreier
出演:Florence Pugh , Sebastian Stan , Wyatt Russell , Olga Kurylenko , Lewis Pullman , Geraldine Viswanathan , David Harbour , Hannah John-Kamen , Julia Louis-Dreyfus

公式サイト 公式サイト
・最強じゃない ヒーローじゃない ――でも、やるしかない

概略最強じゃない ヒーローじゃない でも、やるしかない アベンジャーズに代わって世界を救え! NYの街に突如として現れた大きな黒い影。瞬く間に市民を消し去っていく謎の敵により、世界は再び大きな脅威と直面する。しかし、数々の敵から世界を救ってきたアベンジャーズは、そのピンチに姿を現さない。謎多きCIA長官のヴァレンティ-ナは、誰がこの脅威から世界を救うのかを問いかけるが、絶望の中立ち上がったのは、かつて洗脳されヒーローと対立した過去を持つウィンター・ソルジャーことバッキーだった。彼が仲間に誘ったのは、悪事を犯した過去を持つエレーナ、USエージェント(ジョン・ウォーカー)、レッド・ガーディアン(アレクセイ)、ゴースト、そしてタスクマスターだった。そこにボブと名乗る謎の男も現れ…ヒーローじゃない彼らは、誰も空を飛べず、戦闘手段は肉弾戦のみ。好戦的な性格の彼らはチームを組むも、エレーナは突如ジョンに銃を連射し、悪役のようにビルを爆破、敵を拘束して拷問を始めてしまうなど、ヒーローとは程遠い…マーベルの新チーム「サンダーボルツ*」はアベンジャーズにかわって、この脅威から世界を救うことはできるのか?
(公式サイトより転載)

  • マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)36作品目。フェーズ5では6作目にあたる。
  • 今作は最小単位で『ブラック・ウィドウ』を観ておかないと全くついていけないはず。あとは『キャプテン・アメリカ』シリーズとドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(未見…)の視聴もほぼ最低条件に近い。 
  • ヴィランの寄せ集めチームということでDCの『スーサイド・スクワッド』と比較されそう。強制的にチームを組まされ自由がないスーサイド~と成り行きながら自主的にチームを組むことになったサンダー~では方向性が違う。 
  • 観た人ならパンフレットにも載っているこの画像に違和感があるはず。タスクマスター…。 
  • キャラクタ達が暴れるだけの脳天気映画かのよう(まぁMCUやDCでそれはほぼ無いんだけど…)ながら、精神疾患を患ったまま力を持ってしまったヴィランと対峙することになるという重めの設定がドラマティックに展開する、良い方に“思ってたのと違う”作品だった。 
  • 本作、ひいては今後のMCUで重要キャラの一人になるであろうボブを演じるルイス・プルマンって『トップガン マーヴェリック』でもボブという名のキャラクタを演じてた。だからなんだと言われても…。 
  • タイトルの“*”にそこまで重大な意味があったとは…。 
  • サム・ウィルソン=三代目キャプテン・アメリカが率いるはずの旧メンバーの流れを汲む『アベンジャーズ』(現時点でメンバーは不明)と今回のサンダーボルツ=『ニュー・アベンジャーズ』、正式に関わることが確定した『ファンタスティック・フォー』、ミズ・マーベルを中心とする若手ヒーローによる『ヤング・アベンジャーズ(チャンピオンズ?)』、それにこちらも現時点で不明瞭ながら参戦がアナウンスされている『X-MEN』…『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド 』で纏まりつつあるように見えたのに、逆にチームの乱立状態となって一層混乱状態に陥ったMCUはどうなっていくことやら。
  • ところでバッキーは旧アベンジャーズの一員とみてもいいからどっちにつくのかねぇ。 
  • 映画館でMCUを観に行ってるのにポストクレジット・シーンの前に退館する人とはわかり合えない。

コメント